映画『スノー・ロワイヤル』悲哀に満ちた復讐劇風のコメディ映画【リーアム・ニーソン主演】

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映画『スノー・ロワイヤル』を見ました。

ネタバレはしません。

感想などを交えて紹介していきます。

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スノー・ロワイヤル

2019年に公開されたアメリカのスリラー・アクション映画。

原題は「COLD PURSUIT」

北欧アクション映画『ファイティング・ダディ 怒りの除雪車』(2014)を、ハンス・ペテル・モランド監督自身がハリウッドリメイクした作品。

主演はリーアム・ニーソン。

分かりやすいところでいうと、スターウォーズのクワイ=ガン・ジン役(オビ=ワン・ケノービの師匠)を演じた俳優さんです。

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あらすじ

雪深い田舎町キーホーで模範市民賞を受賞した真面目な除雪作業員ネルズ・コックスマン(リーアム・ニーソン)の息子が、麻薬の過剰摂取で死んだように偽装される。

地元の麻薬王バイキングの組織が関与していることを突き止めたネルズは、素手や銃、さらには除雪車を用いて敵を追い詰める。

ところがバイキングは、敵対関係にある組織のしわざだと勘違いし、襲撃する。

Yahoo!映画より引用

『スノー・ロワイヤル』予告

ハリウッドのリメイク版

『ファイティング・ダディ 怒りの除雪車』予告

オリジナル版の予告も載せておきます。

感想

楽しめましたが絶賛するほどではないというのが正直な感想です。

気持ちが重くなるような復讐劇に見せかけたコメディ映画だったので少し拍子抜けしてしまいました。

ただ、悪いとも言えなくて、これはこれでありなんじゃないかと思います。

個人の復讐と組織同士の対立などが絡んでいくのですが、まあ話が噛み合いません。そこがこの作品の面白いところ。

前半は父親による孤独な復讐劇という感じで良かったのですが、後半はやや失速気味な印象で、爽快感というかカタルシスがあまり無かったようにも感じました。

キャラはそれなりに登場するものの、深くストーリーに関わってきません。

意味ありげに見えて何でもない噛ませ犬的なキャラがほとんどなので「結局なんだったんだろう」とスッキリしないところもあります。


コメディ映画なんだと分かったところから楽しめました。

ギャグ要素がかなり多く「これもう笑わせにきてるでしょ」と思うほど。

人が死ぬたびに画面が暗転して人の名前が出てくるのですが、直前までの妙な滑稽さも相まってつい笑ってしまいそうになります。


あまり難しく考えずに気楽にみるのがいいと思います。


オリジナル版がどんな感じなのか気になります。

私はオリジナル版は鑑賞していませんが、予告を見た感じだと、撮影の構図までほぼ同じのシーンがあります。

他の方のレビューを見ると「オリジナルの方が面白い」という意見もあったので、またどこかのタイミングでオリジナル版も見てみようと思います。

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