映画『ソーセージパーティー』を見ました。
内容がクレイジー過ぎました・・・。
最初に言っておきます。
絶対に子供と見てはいけません!
間違えてでも子供には見せないでください。
可愛らしいキャラクターが出てきますが、内容はめちゃくちゃ下品。
下ネタ全開。ブラックジョーク全開。かなり過激でした。
普段は使わない表現ですが、、、エグい。この映画の内容はエグいです。
これぞまさに・・・というレベルだったと思います。
ソーセージ・パーティー
2016年に公開されたアメリカの3DCGアニメ映画。
ジャンルはコメディ。
原題は「Sausage Party」
あらすじ
食材たちは選ばれ、買われることを夢見て毎日陳列されている。
Amazon.comより引用
きっと外の世界は「楽園」に違いないと。
ソーセージのフランクは、パンで恋人のブレンダと結ばれ(合体し)ホットドッグになる運命だと信じている。
ついに夢が叶う日が!
二人揃ってお客様がカートに!
しかしテンションMAXではしゃぐ二人を乗せたカートにアクシデントが発生し、スーパーマーケットに取り残されてしまう。
夢に破れ絶望するフランクとブレンダだが、実は命拾いしたことに気付く…なぜなら彼らは“食材”だからだ。
「食われてタマるか! 」 運命に逆らう彼らの闘いがはじまる!
予告
スタッフ
監督 : コンラッド・ヴァーノン、グレッグ・ティアナン
脚本 : セス・ローゲン、エヴァン・ゴールドバーグ
キャスト
フランク : セス・ローゲン(小松 史法)
ブレンダ : クリステン・ウィグ(園崎 未恵)
カール : ジョナ・ヒル(最上 嗣生)
火酒 他 : ビル・ヘイダー(岩崎 ひろし)
バリー : マイケル・セラ(林 勇)
感想「絶対に子供と見てはいけない」
冒頭こそディズニー映画のようなミュージカル調で始まりますが、そこから先の落差を見せるための完全なフリです。
どことなく、トイストーリーを匂わせてきているような・・・。
映画の舞台はスーパーマーケット。食べ物たちが主役の作品。
神様(人間)に選ばれることで楽園に行くことができ、それが彼らにとっての幸せという共通認識があり、誰一人として疑わない。実際は残酷すぎる現実が待っていた。
このようなお話です。
終始、下ネタとブラックジョークだらけの映画です。
「なんだこれ・・・狂ってやがる・・・」と思う描写も多々あります。
予告は控えめになっていますが、キャラクターから発せられる下ネタが酷すぎる。
子供には聞かせられないようなものばかりです。
パッと見は子供と一緒に楽しく見ることのできるファミリー映画です。
ただ、ハッキリ言ってこの映画は成人向け動画と同じです。
「R15指定になっているけど、これもうR18指定でもいいんじゃないかな・・・。」
そう思うほど終盤にある例のシーンはヒドい。
食べ物界のアダルトビデオと表現してもいいでしょう。
間違えてでも子供に見せてはダメです!
もし見せた場合、子供にゆがんだ性癖を植え付けてしまう可能性すら感じました。
一体、なぜこれを作ろうと思ったのか?
なぜこの作品にGOが出たのか?
考えれば考えるほど不思議な気持ちになります。
薬物中毒者(人間)がドラッグをキメるシーンがあるのですが、妙にリアルというか・・・作業が細かかったり、幻覚を起こすシーンにリアリティを感じました。
この映画を作ろうと思った人が実際にやっていて、その幻覚を元にこの映画を作ったのではないか?
と思ってしまった自分がいます。
言えることは、とにかく下品。下ネタ全開!
そういうものが好みでしたら間違いなく楽しく見れる映画です。
下品すぎて「見てられない」という気持ちも分かりますし、それと同時に「ここまで振り切ったド下ネタ映画も嫌いじゃないよ」という2人の自分がいます。
なので良い悪いの評価で分けることは難しいです。
バカな話ができて、冗談の通じる友人なんかと見るには良いかもしれません。
家族で見たりするのはオススメできないですね。
要は、どこで誰と見るかによる作品です。
この映画のターゲットは広範囲ではなく、かなり狭めて狙ってきています。
好き嫌いは分かれるでしょう。
下ネタOK!グロテスクOK!ブラックジョークOK!おバカOK!という方でしたら最高の映画だと思います。
興味のある方は是非見てください!
最後にもう一度言いますが、間違えてでも絶対子供に見せないでください。