映画『ミッドサマー』美しき村の狂った夏至祭【あらすじ・予告・感想】

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こんにちは。

映画『ミッドサマー』を見たのでこれについて書いていこうと思います。

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ミッドサマー

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2019年に公開されたアメリカとスウェーデン合作の映画。

原題は『Midsommar』

スウェーデン語で夏至を意味する。

この作品はスリラーやホラーのジャンルに入ると思いますが、監督によると「これはホラーではなく失恋映画」とのこと。

あらすじ

思いがけない事故で家族を亡くした大学生のダニー(フローレンス・ピュー)は、人里離れた土地で90年に1度行われる祝祭に参加するため、恋人や友人ら5人でスウェーデンに行く。

太陽が沈まない村では色とりどりの花が咲き誇り、明るく歌い踊る村人たちはとても親切でまるで楽園のように見えた。

Yahoo!映画より引用

予告

キャスト

フローレンス・ピュー(ダニ―) …井上麻里奈

ジャック・レイナー(クリスチャン) …前野智昭

ウィル・ポールター(マーク) …沢城千春

ウィリアム・ジャクソン・ハーパー(ジョシュ) …濱野大輝

ヴィルヘルム・ブロングレン(ペレ)…落合福嗣

アーチ・マデクウィ(サイモン)…三瓶雄樹

エローラ・トルキア(コニー) …丸山ナオミ

ビョルン・アンドレセン(ダン)

スタッフ

監督・脚本:アリ・アスター

プロデューサー:パトリック・アンディション/ラース・クヌードセン

撮影:パヴェウ・ポゴジェルスキ

編集:ルシアン・ジョンストン

音楽:ボビー・クルリック

感想

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家族を失い、彼氏ともうまくいっていない心がボロボロの主人公ダニー。

スウェーデンの奥地で行われるという”90年に1度行われる夏至祭”に恋人とその友人らで参加するという内容。


色鮮やかで楽園のような雰囲気の美しい村。

その美しさに謎めいた不気味さが混ざり合い、また何か違った気持ち悪さがあります。

ダニーたちは村人に歓迎されるがそれは悪夢のはじまりだった・・・

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率直な感想としては、面白い・つまらないではなく、気味の悪い悪趣味な映画だと感じました。



「気持ち悪すぎて鑑賞中に退席する人も」なんて書かれていたので、正直かなり身構えていました。

正直見るのをためらっていて、いまさらの鑑賞になりました。

実際に映画を見てみて「そこまでかな?」と感じました。

ショッキングなシーンはありますが、口コミや広告が大げさすぎたと思いました。

少し期待値を上げすぎたかもしれません。


それと。胸糞映画ではなかった。

主人公一行は完全に村人たちの術中にハマっていて、確かにラストも救いはない。

でも「胸糞悪いな」という作品ではなかったです。

やたら胸糞胸糞言われていた印象があったので一応…。

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常軌(じょうき)を逸した伝統。それを信じて疑わない人たち。

さらにショッキングなセックスシーンなどもあります。

これに関しては初見ではちょっと笑ってしまいました。


話は基本的にゆっくりゆっくり進んでいきます。

テンポの早い映画ではないのでスピード感を求める人は苦手かもしれません。

「このシーンって必要?」「なんかめっちゃ長いだけ」と思う人もいると思います。


知識なしで見ると面白くないと思います。

観賞後に考察サイトなどを見ると「そんな意味が含まれていたのか!」と作品に隠されているメッセージが分かります。

映画観賞後はそれらのサイトを見ることをオススメします。

知識をつけて補完していくと作品に奥行きが増して面白さが膨らんでいくと感じました。



知識を入れた状態で2度目・3度目の鑑賞をすると、作品に奥行きを感じられて楽しめるでしょう。

ただ・・・「2度も3度も見たいか?」というと正直言ってノーです。


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