こんにちは。
映画『テスト10』を見ました。
結論から言って、まあまあなクソ映画だったと思います。
今回はこの映画についてサクッと書いていきます。
テスト10

映画『テスト10』は2012年に公開されたアメリカ・カナダ合作のホラー作品。
原題は『Bloodwork』
監督はエリック・ワーセンバーグ
あらすじ
たった2週間の実験に協力するだけで3千150ドルの報酬。
Amazon.comより引用
その高額報酬を餌に10人の被験者が集められた。
大学生のグレッグもそのひとり。
春休みの旅行資金を稼ぐために気軽に参加を決めたのだ。
しかし簡単だと思われた実験は思わぬ展開に。
被験者が次第に暴走を始めたのだ!果たしてこの実験の真の目的とは!?
予告
感想(ネタバレあり)
高額の治験協力の募集を見つけた大学生2人が治験に参加。
若者から高齢者までの10人の参加者が集められ、新薬を投与される中で副作用によって凶暴化していく話。
最終的に『バイオハザード』のような映画になりました。
治験の参加者は薬に依存し、ゾンビのように生きた人の肉まで食べるようになります。
最終的に実験があったことを隠蔽するために闇の組織も登場・・・。
治験に興味があるけど何となく怖いイメージを持っている。
そんな人は恐怖心がより煽られる映画だと感じました。
「実際はこんなことないよ」と言いたいです。
映画内では独房のような場所で寝させられたり、寝ている最中に採血をしようとしたり、契約を何も交わさずに博士が勝手に条件を変更してきたり、食事でピザとコーラが支給されたり、かなりめちゃくちゃでした。
日本で治験に参加した経験のある人が見たら「いやいや、こんなことはない」と何度も思うことでしょう。
わたしも日本の治験には参加したことがありますが「こんなんじゃじゃないわ」と感じました。
この映画にはゴキブリやミミズ、動物の死骸が出てきたりもします。
それらに耐性がない人にはオススメできません。
この映画を見て治験に悪いイメージを持ってしまった人は「あくまで映画。フィクション。」だと思ってほしいです。
こんなにヒドい扱いは一度もされたことないです。
紹介はしましたが、この映画がオススメというわけではないです。
興味があれば見てみてはいかがでしょうか。