普通免許を取るにはいくつかのテストを通過しなければなりません。
自動車教習所では、修了検定や卒業検定を受ける前に合格しなければならない効果測定。
修了検定(技能)後の仮免許試験。
免許センターでは学科試験があります。
人によっては「全然点数が取れない」「どうやって勉強したらいいんだろう?」「勉強のやり方が分からない」なんていう人もいるのではないでしょうか。
今回は、私が普通免許取得までにやった勉強方法をまとめていきます。
一応わたしは修了検定・仮免・卒検・本免は1発で受かっています。
勉強の方法は色々あるでしょう。
「あくまでわたしの場合は」という話なので参考程度に見てもらえばと思います。
教科書を読み込む
自動車教習所で渡される教科書を読み込んでおけば学科試験は基本的には受かります。
わたしは黙読だけだと頭に入らないタイプなので声に出して読んでいました。
書いたほうが覚えられるという人もいるでしょうし、タイプは色々あると思うので、自分に合ったやり方を見つけてやってください。
【重要!】効果測定を受けて、間違えた問題をチェック
効果測定は早めに受けてみましょう。
「今の自分じゃ受からないだろう・・・」と思ってもまずはやる。問題に慣れることが大事です。
回りくどくて変な文章の分かりづらい問題がたくさん出てきます。
ひっかけ問題が本当に多いです。
内容自体は分かっていたのに文章がよく分からなくて間違えるという謎の現象が起こります。
効果測定を受けた後は、自分がどこを間違えたのかをメモしておいたほうがいいです。
これはかなり重要!
自分はどこで間違えやすいのか・どういう言い回しに引っかかりやすいのかが見えてきます。
そこを間違えないようにしていけばいいわけです。
正解している問題までやり直していると時間がかかります。
ハブいていきましょう。時間がもったいない。
間違えた問題を集中的に潰していきます。
「メモするの面倒くさくない?写真を撮ればよくない?」と思う方もいるかもしれません。
理由はあるのですが、私の通っていた学校では効果測定を受けた後に出てくる用紙を撮影することが禁止されていました。
仕方なくメモをしたわけですが、結果的にはメモで良かったです。
写真を撮ると、撮ったことに満足してしまって復習をあまりしないと思うんですよね・・・。
書く場合は、その時点で結構頭を使うわけですから、ただのメモのつもりでもしっかり記憶に定着している感覚がありました。
効果測定を受けるとプリンターから、テストの合否・自分の間違えた問題・その問題に関しての説明が教科書の何ページに出ているのか。それらがプリントされた用紙が出てきます。
メモが面倒だとしても、せめて間違えた問題の説明がどこのページに載っているのかだけはメモしておいたほうがいいです。
時間がある時に教科書をパラパラめくりながら復習ができます。
これで大体解決です!
ムサシの練習問題を解く
「ムサシ」ではインターネット上で学科試験の練習ができます。
教習所によって「ムサシ」ではなかったりするのでしょうか。
そのあたりは分かりませんが、私はヒマさえあればパソコンで練習問題を解いていました。
効果測定は自分のパソコンでは受けられませんが(カンニング防止のため?)、練習なら何度でもできるので問題慣れすることは出来たと思います。
ちなみにこれは教習所に通っていて、且つアクセス用のIDとパスワードを持っていないと使うことができません。
アプリで問題を解く
「普通免許」「仮免」などのワードで検索すると出てくる普通免許の問題が解けるスマホ用のアプリがあります。
丸と罰を選んでいくだけ。
小テストのように少ない問題がまとまっているので、3分もあればそれなりに勉強できます。
わたしは隙間時間でやっていました。
本免の学科試験を受ける日も最後の悪あがき・仕上げとしてお世話になりました。
絶対に入れておいたほうがいいと思います。
Youtubeで聞き流しをする
Youtubeで仮免や本免の聞き流し問題があります。
それらを聞きながら「まる」とか「ばつ」とか声に出して問題を解いてました。
学科や実技がギッチリ詰まっていて疲れた日などはYoutubeで音を聞きながら練習を解いていました。
目が疲れると文字を見たくなくなるので。
まとめ
大前提として、基本的に学科の授業で話していることを1回で理解できるくらいしっかり聞いたほうがいいです。
そのほうが、何度も勉強しなくて良くなるので時間の節約になります。
人の話をあまり聞いてないような人がチラホラいて、実際に点数が悪くてなかなか合格できなかったという人も教習所で見てきました。
授業はきちんと聞いておくのがベストかなと思います。
しっかり勉強をやっておけば合格できるはずです。
がんばってください!応援してます。