目標を語ったり「現状を変えたい」とは言うけど全く行動をしない人。
あなたの周りにいませんか?
相手が助けを求めていて身近な人であれば何とか力になってあげたいと思う人もいることでしょう。
ですが、何度助けようとしても行動を起こさない人であれば放っておくのが一番です。
相手のためにも自分のためにも。
今回は実体験を交えて何度言っても行動しない人は放っておこうというテーマで書いていこうと思います。
本気で心配だからこそ力になりたい
相手がなんとか現状を変えたいと思っている。
1人で問題を抱えている。助けを求めている。
大事な人であれば「助けてあげたい」「良い方向にいってほしい」
私は少しでも力になりたい。
お金を無心されるとかでなければ私はそう思います。
そんな私ですが、最終的には放っておくことを提案したい。
なにも最初から「突き放せ!」と言っているわけではありません。
あくまで”何度言ってもダメな場合”です。
知り合いというか友人の話
私の知り合いというか・・・友人にはこのような人がいます。
数人の友人グループの中にいる1人です。
相手「〜したいんだよね。」
自分や友人たち「いいね!それで、今はそれに向かって何をしてるの?」
相手「うーん・・・えー・・・」
(沈黙 約20秒)
自分や友人たち「・・・え?…どうした?」(困惑)
相手「・・・何もしてない」
自分や友人たち「じゃあ・・・どうしたらいいと思う?」
相手「・・・分からないんだよね」
自分や友人たち「(なんだったんだ。今までの会話…)」チーン
とまあ…こんな感じで話が全く進まない。
会話のターン数がムダに多いだけで話は全く進んでいません。
これが5〜6年と考えてください。
放っておくのが一番いいに決まってます。
気持ちは決まっているのに先延ばし
相手「〇〇を・・・したいんだよね・・・」
友人A「いいね!じゃあ、やってみたら?」
相手「でも・・・」
友人A「ん?やりたいんでしょ?」
相手「う、うん。今すぐにでもやりたい。」
友人A「気持ち決まってるじゃん。じゃあやってみたらいいじゃん・・・」
相手「いやー、、、でも・・・」
友人A「・・・・・」
こんな会話もよく聞きました。
何かと理由をつけて先延ばし。
結局、その行動をしない彼は余裕で10年は何の行動も起こしていないです。
たしかに挑戦は勇気がいる・・・。
できない理由を言うのは簡単だけど、、、そんなことを言ってたら一生何も変えられない・・・。
気持ちは決まっているのに動かない。
「結局どうしたいんだよ・・・」と最後にはみんな呆れてしまいます。
あとは本人が一歩踏み出すだけだけど・・・・やらない。
いかりや長介さんは言うでしょう「ダメだこりゃ」と。
本人に変わる気がない
「変わりたい」とは言うけど行動はしない。
「自分でもダメなことは自覚してるんだけど・・・」とは言うけど行動はしない。
「この話5〜6年してるよね」
「あの時から1つも話が進んでないじゃんw」
私の周りにいた人だとこのような話によくなっていました。
シュミレーションだけしていても動かなければスタートラインにすら立ってない状態。
考えているうちにもどんどん時は流れていきます。
危機感が全くない
行動を起こさない原因は危機感がないことも大きいでしょう。
危機的な状況にならない限り変わらない人がほとんどなのではないでしょうか。
先のばし×危機感のなさがいつまでも挑戦しない理由を作り出して、やるべきことを後回しにさせます。
「今日はやめとくか・・・」
「・・・明日はやろう」
「今日もできなかったな。明日やろう・・・」
「週末にやろう・・・」と先延ばし。
あえて自分を危険な状態に追い込むことで半強制的に自分を変える方法もあります。
残念ながら、あらゆるアクションを起こさないので、そういった方法で自分を変えられるということが本人の経験や知識として持っていません。
挑戦に対する恐怖心は増していき、行動できないループにさらにハマっていきます。
周りが誰も助けなくなる
本人が一歩を踏み出さない。
話が進まないので、周りが本気で助けたくてもどうにもならない。
抜け出せない負のループにハマってしまっている状況。
友人たちの中でも「こいつ、また言ってるな」「どうせまたいつもの流れだろう」という空気感になっていき、今では誰も助けようという人はいなくなりました。
「自分が何かできるなら何とか助けてあげたい」と周りが思っていても、本人が一切何も行動しないことに周りが慣れてしまうと最終的には誰も何も言わなくなります。
「言われるうちが花」なんていう言葉がありますが、本当にその通りだと思います。、
「今後も何も行動しないだろうな」と私含めた周りの友人たちも諦めています。
彼は信頼を失ってしまっています。
最初の一歩だけは本人が踏み出すしかありません。
あなたはただのお節介
ここまでの内容、全てお節介です。
はい、過去の自分に対して書いています。
良かれと思って相手にしていることが相手からすると余計なお世話である可能性が十分あります。
自分の考えを押し付けているだけかも。いや、押し付けがちですね。
相手は全く求めていない余計なアドバイスかもしれません。
自分からしたら正解でも相手からしたらそうではない可能性という視点を常に持っておく必要があります。
「自分ならこういう方法を使うけど、余計なお節介だったらごめん。」と最後には言うようにしていましたが、結局自分のあたえる言葉で余計にプレッシャーを与えていたのかもしれませんね。
これは余計なお世話ではないか?と常に考えるようにはしています。
「言っていることは分かる」
「実際そっちが正しいと思う」
「自分が100%間違えてると思う」
「でもどうしたらいいか分からない」
・・・相手はこうも言います。
となると、私はどうしたらいいのか分からなくなってきます。
もう完全にお手上げです。
【結論】放っておこう
放っておきましょう。
どうすることもできないです。諦めましょう。
本人が自分で気づいて、自分で動かない限りどうにもなりません。
相手を変えようとすることはムダです。
相手のためにも自分のためにも救おうなどと思わないことです。
「救いたい」「何とか力になりたい」だなんておこがましい考えだったんです。
余計なお世話だと理解しましょう。
自分の幸せを追求していく方が有意義な人生になるでしょう。
「気づいた時には手遅れだった・・・」ということにならないようにぜひ自分を奮い立たせて一歩踏み出してほしい。斯様に思います。