こんにちは。
先日、完全ワイヤレスイヤホン「SURIA T12」を買いました!
なんと5,000円台でノイズキャンセリングと外音取り込み機能が付いているワイヤレスイヤホン
今回は実際に買って使ってみた感想を書いていきます。
結論から言うと、私とは相性が良くなく装着感が微妙だと感じました。
音質・接続スピード・価格から考えた機能の充実度などに文句はありません。
装着感の良し悪しで意見が分かれそうなイヤホンだと思います。
ここから先は詳しく紹介していきます。
購入者の1人の意見として参考になればと思います。
ぜひ最後まで見ていただけると嬉しいです。
SURIA T12パッケージ
箱はシンプルなデザインです。
ゴチャゴチャしてなくて良いと思います。
機能を詰め込んで5,000円台!?
・アクティブノイズキャンセリング機能
・外音取り込み機能
これらがついて5,980円!
精度の良し悪しの感じ方には個人差があると思いますが、機能の多さからすると値段は安いのではないでしょうか。
イヤホン・充電ケースの見た目
充電ケースとイヤホン本体です。
SONYの完全ワイヤレスイヤホン「WF-1000XM3」に何となく見た目が似ているような気がします。
イヤホンを収納する充電ケースに関してはソレに寄せて作っているようにしか見えません。
AirPods Proとのサイズ比較
AirPods Proとのサイズの違いが分かるように画像を載せておきます。
AirPods Proと比べると結構大きく感じますね。
でも、普通に持ち運べるサイズ感です。
AirPodsレベルのコンパクトさを求めなければありですね。
少し大きくはなりますが、それでも許容範囲。ポケットにも余裕で入ります。
IPX7の防水性能
IPX7の防水性能つきです。
汗や雨を気にすることなく使える程度の防水性能が備わっています。
充電ケースは防水ではないので、絶対に濡らさないように注意してください。
ペアリング方法
・イヤホンの収納ケースを開ける
・左右が1秒間隔で青く光るようになるまで待つ
・接続する機器のBluetoothの設定画面を出す
・[T12]を選択する
・接続完了
女性の声で「パワーオン」「ペアリングしました」とガイダンスが流れます。
これで接続完了。
初回のペアリングが終われば2回目からはケースからイヤホンを取り出すだけで自動で接続。
ケースからイヤホンを取り出して約3秒で接続されました。
イヤホンを素早く取り出して耳に装着。(これで約2秒)
このタイミングでガイダンスの「パワーオン」が聞こえました。
その後「ペアリングしました」のガイダンスが流れ、接続完了。
これで、全体おおよそ3秒といったところです。
なかなか早い接続スピードなのではないでしょうか。
接続完了後の光り方に違いあり
イヤホン本体による光の点滅についてです。
・待機中は、2秒に1回くらいの間隔で青く光ります。
・音楽や動画の再生中は、6秒に1回くらいの間隔で白く光ります。
いちいちピカピカ光るのがイヤだ!という人にはオススメしないです。
ですが、イヤホンを外している時に音楽や動画が再生中のままということがありますよね。
それらを目視で確認できるという意味では良い機能だとは思います。
外音取り込みモードとノイズキャンセリングモード搭載
外音取り込みモードとノイズキャンセリングモードが搭載されています。
イヤホンについているボタンを素早く2タップするとモードが切り替わります。
LとR、どちらでタップしてもOK。
イヤホンについているボタンはタップ式。物理ボタンではないので押し込み感は無い。圧迫されて耳が痛くなるようなことは特になかった。
この順番でモードは以下の順番で切り替わっていきます。
[外音取り込みモード]→[ノイズキャンセリングモード]→[オフ]
[オフ]の後はまた先頭の[外音取り込みモード]に戻る流れです。
切り替え時は「ポッ」と音が鳴り、その後ガイダンスが流れ、モードが切り替わります。
ガイダンスは日本語で流れるので、何のモードをいま使っているのかがすぐに分かります。
この点はすごく良いと思いました。
外音取り込み機能の性能は?
モードがオフになってる時に比べると聞こえ方が違います。
マイクで周囲の音を拾っているのが分かります。
「サァーッ・・・」っというノイズが軽く入ります。
ここは気になる人と気にならない人が別れそうです。
ノイズキャンセリングの性能は?
日本語のガイダンスで「ノイズキャンセリング」と流れた後に周囲の音がスッと抑えられます。
間違いなくノイズキャンセリングは効いています。
数万円の物に比べるとノイキャンは弱めに感じるものの機能はしています。
扇風機・室外機の音なんかは割と消えてくれますし、雨の音も結構抑えてくれているように感じました。
遮音性を高められてイヤホンと耳の相性を良くすることが出来ればノイズキャンセリングモードの効果をより感じられたと思います。
良かったところ
動画の再生停止がイヤホンからの指示で行える
私はMacbookでYoutubeを見るのですが、ここでの再生停止がイヤホンで行うことができます。
L・Rどちらでも好きな方をワンタップすれば再生停止の指示を出せます。
これはすごく良かったです。
着用した時の印象
装着をしてみると、耳からかなり飛び出ている印象でした。
イヤホンは上から下に向けて細くなっていく作りになっています。
その太さに差がかなりあり、一番太くなっているちょうど耳に部分がやたら飛び出しているように見えます。
耳を覆えるくらい髪の長さがないと違和感を感じるかもしれません。
着用感がイマイチだと感じた場合
自分好みのイヤーウイングを買い足してピッタリとフィットするように調整してみるのもアリです。
耳にしっかりフィットして遮音性を高くすることでこのイヤホンの評価は変わると思っています。
イマイチだったところ
イヤーウイングが短すぎる
イヤーウイングが短すぎて機能していません。
付属している一番長いものに付け替えても、耳の軟骨のくぼみに引っかかりません。
ハッキリ言って長さが全然足りないので、ただの飾りでしかないです。
しっかりと耳に固定されれば使い心地が良かったのかな・・・と。
ここは残念だなと感じました。
あと1cmは長くしないとそもそも耳に引っかかりません・・・。
イヤホン本体が割と重いのでイヤーウイングが機能していないとどんどん下にズルズル落ちてきてしまうんですよね・・・。
耳にしっかりと固定される作りになっていたらこのイヤホンの感想は全然違った物になったと思います。
着用感が好みではなかった
着用感が好みではなかったです。合わなかったです。
というのも、先ほども書いたようにイヤーウイングが短すぎて引っかからないんですよね。
フィット感が良いとは感じませんでした。
イヤホンがずり落ちてくるので、音楽や動画を見ている時もイヤホンに意識が向いてしまい集中できないという状況が続いていたので、外出時に使うと結構ストレスが溜まりそうだと感じました。
もちろん私がたまたまそうだったという可能性もあるので合う人ももちろんいると思います。
【まとめ】着用感が満足なら買うのもあり
残念ながら、私とはあまり相性が良く無かったです。
音質・接続スピード・価格から考えた機能の充実度などは特に文句なし。
価格から考えると機能は盛りだくさんで文句はないです。
向き不向きがあり、私の耳には残念ながら合わなかったというだけの話。
接続スピードも音質も悪くはないので着用感だけ何とかしてくれればな・・・というのが正直な気持ちです。
着用して特に不満点がなければ買ってみるのもアリ!
というのが結論です。
・耳にしっかりフィットする(相性がいい)
・イヤーウイングが機能する長さに達している
・自分の生活スタイルに合っている
・ノイキャンと外音取り込み機能を体験してみたい
・使っていて違和感を感じない
これらをクリアしているのであれば買うのもアリです。
ワイヤレスイヤホンって結局は使う人との相性次第なんですよね・・・。
私は最高だと思っているけど他の人からするとイマイチだった。
あの人は最高だと言うけど、私にはイマイチだった。
なんてことがよくある商品だと思っています。
相性の良し悪しもバラバラだと思いますし、私の記事も絶対ではないです。
鵜呑みにせずにご自身で確認してほしいです。
試着ができるのであれば試着をしてからの購入をオススメします。
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ここまでSURIA T-12について書いてきました。
が、ノイキャンに関しては「AirPods Proってやっぱすげえ!」と改めて思いました。
ノイキャン重視でワイヤレスイヤホンを探しているのであれば、AirPods Pro一択です。
これだけは言い切れます。