ホラー映画『テリファイド』
パッケージを見て「これは好みだ!」と思い映画を鑑賞。
今回は映画を見た感想などを交えてサクッと紹介できればなと思います。
結論から言うと、怖いシーンもあるのに結局なんだったのかよく分からない映画でした。
テリファイド
『テリファイド』は2017年に公開されたアルゼンチンのホラー映画。
原題は『ATERRADOS』
監督・脚本はデミアン・ラグナ。
あらすじ
ブエノスアイレスの一角にある住宅では、下水管から気味の悪い声が聞こえ、子供の死体が歩き、ポルターガイスト現象が頻繁に起きていた。
引用:Yahoo映画
警官のマザは専門チームと組んで、謎を解き明かそうと問題の家に踏み込む。
だが殺意をみなぎらせた悪霊たちが、彼らに容赦なく襲い掛かる。
予告
感想
「・・・で?」
という終わり方で特に答えも何も出ない映画だったと思います。
序盤は結構好みだったものの、結局なんだったのかという答えはなく、モヤモヤする映画でした。
映画のあらすじを見て分かりましたが、悪霊とかそういう設定なんですね。
『インシディアス』『パラノーマル・アクティビティ』『THE JUON -呪怨-』などの雰囲気が好きな人は結構楽しめる気がします。
内容的には全然違いますけど。
なんとなく、それっぽい雰囲気というか・・・
ポルターガイスト現象の正体を掴むために寝ている自分にビデオカメラを向けるシーンがあったりします。
ある住宅街でポルターガイスト現象が多発。
1つの家と言うよりかは、その一体のエリアが呪われていて謎の化け物も登場する。
倒しようのない邪悪な存在ということだけは分かりました。
なんでそのエリアで起きたのか?
誰かが呼び覚ましてしまったのか?
続編ありきで作ったから答えがないのか?
色々と謎なことが多いです。
また、各キャラクターが丁寧に描かれてはいないように感じ、私はどのキャラクターにもあまり感情移入はできませんでした。
ここまで読んだ方の中には、あまり面白くなさそうと感じるかもしれませんが、そういうわけでもないです。
面白かったところもあります。
設定としては、現実世界と並行して存在する異なる世界があり、視点を変えるとソレは見える。
ソレが見えたり見えなかったりするという設定は面白かったと思います。
映画の評価などを見ると5点満点中3くらいが平均になっています。
私が点数をつけさせてもらうなら同じ点数をつけます。
ジャスト3って感じの映画だったと思います。
リメイク版制作予定
ハリウッドでリメイクがされるそうです。
ギレルモ・デル・トロ監督がプロデュースをし、監督はオリジナル版と同じとのこと。
オリジナル版で分からなかった「結局なんだったの?」という部分も描いてほしいなと思います。
この映画が好きな人は好きそう!
この中の映画が好きな人は結構好みなんじゃないかな?と個人的に思った作品を少しまとめておきます。
インシディアス
超常現象。悪魔や悪霊が登場。
ヘレディタリー 継承
スケアリー・ストーリーズ 怖い本
本に書き起こされることが現実になっていく。
THE JUON -呪怨-
ハリウッド版の呪怨