夏ですね。海に行きたいですね。
でも、コロナ禍でそれは厳しい。
家にいる時間も長いから映画で海に行った気分でも味わおうか….。
そう思っていたところ、Amazonプライムビデオで面白いサメ映画を見つけました!
ネタバレはなしでザックリと紹介していきます。
ロスト・バケーション
2016年に公開されたアメリカの映画。
原題は「THE SHALLOWS」
「浅瀬」という意味らしいです。
あらすじ
亡き母の思い出のビーチにやってきた女子医学生の主人公ナンシー。
サーフィンをしている途中に1匹の巨大サメが彼女に襲いかかる。
脚を負傷して大量に出血しながら何とか岩場まで泳ぎ着いたが…。
予告映像
監督・出演
監督
ジャウマ・レコット=セラ
出演
ナンシー:ブレイク・ライブリー
カルロス:オスカル・ハエナダ
ナンシーの父・ブレット・カレン
感想
サメ映画はジョーズから始まり、多くのサメ映画が世に出てきました。
ネタに走ったCGが粗めの作品も多く存在しますが、この「ロスト・バケーション」はかなりリアルに作り込んであると感じました。
・サメが狙っているので岩場から移動ができない。
・岸はすぐそこにあるのに戻れない。
・食料がない。岩場にいられる時間も限界がある。
・岸に戻らないと連絡が取れない。助けを呼べない。
・秘境なので誰も助けに来ない。自力で逃げるしかない。
この絶望的な状況の中で主人公は知恵を絞って岩場からの脱出を試みます。
主人公も単に医学生というだけでなく、その設定もきちんと活きているシーンがあったのも印象的で良かったです。
「地球上に存在する全てのサメ映画を見た!」と言えるほど私はサメ映画通ではないですが、ネタ系ではない久しぶりの正統派サメ映画だと感じました。
映画は86分と短めですが、長すぎず短すぎず、飽きずに見られるちょうど良い長さだと感じました。
緊張感もあり、ハラハラさせてくれます。
映像がとても綺麗なので大画面で見れたら迫力が増して最高だろうなぁ・・・と思いました。
映画全体としての評価も高いので夏にサメ映画を見たい人にオススメです!
オススメ度は星5つ中4つです!
興味のある方はぜひ!