ネタバレあり!『アギト ー超能力戦争ー』見た忖度なし感想

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アギト ーー超能力戦争が公開されましたね。

初日で見てきました。

この記事では、映画の感想を書いていきます。

ネタバレありなのでまだ映画を見ていない方は気をつけてください。

あくまで私が感じた感想であり、正解ではないので軽い気持ちで読んでいただければと思います。


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結論から言って面白かったか?

私はまあ楽しめた、という感じです。

細かいところを言うとキリがないですが、期待せずに見てツッコミどころは多々あるけどまあ楽しめたくらいの感じです。

あくまで、氷川誠・Gユニットの映画という感じで、仮面ライダーアギトはおまけ程度の要素に抑えられている印象です。

正直、賛否のめちゃくちゃ分かれる作品だと思います。

この作品の目玉はとにかく氷川誠と新型のG7システム。これだけは本当に良かったです。

予告時点だと正直G7の変身など微妙だなと思っていましたが動いてる姿は本当に格好よかったです。

細かい点では色々ありますがG7だけは映画を見たら好きになってしまいました。

個人的には、公式のXアカウントが出してくるネタバレになりそうな動画を一切見ずに映画を鑑賞できたのもあるかもしれません。

そもそもこの『アギト ー超能力戦争ー』世界はどの続編?

このアギトの世界は、『劇場版 仮面ライダーアギト Project G4』の世界の続編なのではないでしょうか。

超能力戦争の劇中にProject G4の映像が差し込まれる箇所があったことから、劇場版の世界線での続編という感じなのかなと私は感じました。

この映画は木野さん(アナザーアギト)の扱いで賛否が大きく分かれる原因になってると思っています。

TV本編には登場していますがProject G4に木野さんは登場しません。

なので、普通に考えれば木野さんが登場する作品ならTV本編の世界線だと思うはずです。

「なんで死んだはずの木野さんが生きてるの?」と感じるのは当然ですよね。

そこが微妙に分かりにくいというかスッと設定が入ってこない原因な気がします。

Project G4の世界での木野さんは生きていて、他キャラクターたちとの関係性や死んだと思われていた木野さんの行き着いた先もTV本編とは異なるものになっていた。

(例えば、アンノウンとの戦闘中に姿を消してそのまま消息不明になっていたので、木野さんを知るキャラたちは木野さんは死亡と思っていたなど)

“人間を守る”という言葉の意味を歪ませて”人間をアギトに進化させること”だと解釈した世界線の木野さんと考えれば見れました。

映画を見るか躊躇う人が気になっているであろう疑問の答え

・葦原涼として友井雄亮は出ません。ギルスは死亡したことになりました。
葦原涼は体が弱り切っている状態で木野さんの元を訪れ、最終的に死亡したことになっているので葦原さんとして友井さんが出演することはなかったです。終盤でGユニットが焼肉を食べるシーンに店員として友井さんは一瞬出演しています。


・木野さんが生きている理由。答え、地獄から蘇ったから。
これはマジで意味がわからなかったです…。「じ…地獄ですか?汗」となりました。


・木野さんはアナザーアギトに変身しません。
巨大な化け物に変身します。シャイニングフォーム状態のギルアギト(今回登場するアギトのような見た目をした怪人)に変身します。(ジオウで言うアナザークウガのアルティメットフォーム的なもの)


・翔一くんはアギトに変身します。
が、ボスとの最終戦で一回だけ登場して変身して終わりです。G7とシャイニングギルアギトとの戦闘中にバイクで駆けつけた翔一くんが一度だけ変身します。

印象的・良かったところ

・25年ぶりにキャストが集まって新作が公開された。
これは本当に奇跡的なことだと思いますし、これは素直に嬉しいし応援したいとも思えました。


・要潤の氷川誠がまた見れる。
氷川誠がもう一度見れるとは思わなかったので感動は大きかったです。


・敵の怪人、ギルアギトの殺人描写が怖かった。
超能力者はギルアギトというアギトのような怪人に変身します。殺人描写がかなり残酷で鳥肌が経つくらい気味が悪いと感じました。ほとんどクウガに登場するグロンギと変わりません。


・氷川さんが超能力者やアギト・ギルス・ギルアギトなどに覚醒せずに人間のまま戦いきった。
そのままです。氷川さんは人間のまま戦うところが魅力なので最後まで人間のままで戦い続けてくれたところは良かったです。

イマイチだったところ

CGが酷すぎる
序盤で超能力者が殺人事件を起こしているところにG3とG3-Xがガードチェイサーに乗って駆けつけるシーンがあるのですがCGがあまりにも酷いです。チープすぎます。見始めてすぐ「あっ…..」となった人は多いのではないでしょうか。撮影の許可などの問題で実際に走れなかったのか、バイクがもう動かないのか。おっ!いきなりバイクシーンだ!とワクワクした矢先のチープCGシーンだったのでガッカリしました。翔一くんのバイクシーンは普通に走っていたのになぜ….


・現G3とG3-Xの装着者の扱い
正直不遇だったと思います。実力が及んでない・弱いって印象がつきすぎて良くないと思いました。装着者の2人ももっとうまい使い道はあった気がします。


・ギャグが多すぎる。アギトの世界ってこういう解釈なの?
ギャグが多すぎました。豆腐が掴めない氷川さんとそれを不器用と煽る翔一くんなど、TV版のアギトをオマージュしているギャグシーンは当時の彼らを思い出させてくれたのでよかったです。殺人現場で小沢さんが自撮りしてたりしてるシーンは正気を疑いました。北條巻きをされているところで小沢さんが自撮りをするのは良いと思いますが殺人が起きた現場でやったのは失敗だったのではないでしょうか….


・北條さんの扱い
超能力戦争での北條さんは超能力に目覚めて分身を作れるようになります。加えてギャグ要因になるのですが、『仮面ライダーアギト』の世界が好きな人にはどうなんだろう?と感じました。私はアギトって作品として考えた時の北條さんとしてはなんか違うんじゃないかって気持ちになりました。


・木野さんの扱い
この映画の賛否の否の部分ですね。この作品では、死んだと思われていたが、木野さん曰く「地獄から蘇った」ことになっており、さらにシャイニングギルアギトという巨大化した怪物に変身します。さらに死亡する直前に炎の中で「何度でも蘇る」とショッカー首領が言いそうなことを言う迷走っぷり。


・翔一くんの変身ポーズにキレがない
翔一くんがアギトとして戻ってくる一回だけの変身シーン。キレがなさすぎる。インタビューのあとに「それでは変身ポーズをしていただいても…」的なくだりのあとに俳優さんがやってくれる本域ではないちょっと照れもあるような変身ポーズあるじゃないですか?あの感じの動きに見えたんですよね。唯一の変身シーンで見せ場のはずなのに「これでいいの!?」と感じてしまいました。


小沢さんが氷川さんにGシステムのマスクをかぶせたりするようなシーンがなかった
G7以外にもG3・G3-X・G6のようなGシステムが登場しますが、基本的には勝手にスーツを着用して勝手に出動してしまうので小沢さんがマスクを装着するシーンがないんですよね。これがまた見れなかったのは結構残念でした。またあれば見れた!っていう感動がひとつ減ってしまった点は残念でした。


・G7は十分活躍したのでアギトにもっと活躍をあげて!
超能力戦争でのアギトは変身こそしますが必殺技のライダーキックもしません。というより、できません。25年ぶりにアギトとして戦ったという設定なので翔一くんにアギトの力が完全に戻っていないのは分かるんだけど、、、、そんな細かいところはよくない?と思ってしまいました。アギトの力が戻ってライダーキックをしたくらいでG7の存在は霞まないはず。だって、要潤さんが演じているオリジナルのGシステムなんですから。

個人的にこれだったら良かったな

・ご都合展開だとしても翔一くんの力は元に戻す。
翔一くんにアギトの力は残っているけど、長い間戦ってないので本調子ではない。この程度に設定は抑えておいて、何度か戦闘を繰り返す中で力を取り戻すくらいで良かったと思います。


・刑務所のシーンをごっそり無くす。
刑務所のシーンは個人的にいらないんじゃないかと思いました。刑務所のシーンはごっそり削り、その変わりに他キャラクターの描写を増やし動機を分かりやすくする。特に木野さんはもっとしっかり描かなきゃダメでしょと思いました。それに刑務所のシーンを削れば翔一くんが力を取り戻していくシーンも十分確保できるはずです。


・木野さんを巨大怪人に変身させない。
百歩譲って木野さんが敵なのはパラレルのIFストーリーとしてはアリですが、巨大怪人にしてしまったのは大失敗だと思います。チープに見える巨大敵にはせず、アナザーアギト状態でのを戦闘を経て、巨大化してないシャイニングギルアギトに変身させるくらいの展開でよかったと思います。あくまでファンが見たいのは25年ぶりにアギトという世界観の中でアナザーアギトに変身をする木野薫なのではないでしょうか。まさか木野さんを登場させて変身ポーズまでさせておいて、巨大な化け物に変身するとは思わなかったです。


・ギルアギトのスーツに個体差が欲しかった。
基本的に怪人であるギルアギトの見た目はどれも同じ(はず)なので、G6やG7がどの能力者と戦っているのかが若干分からなくなる時がありました。ジオウ世界の増殖したアナザーアギトたちに役名がそれぞれついていて固有の能力があるようなイメージです。なので、見た目だけだと差が分かりにくいと思いました。人間態が個性的な見た目をしているのに対してギルアギト状態の見た目は同じなのでもっと個体差を出したほうが面白かったと思います。


・ベタをやってほしかった。
BELIEVE YOURSELFのBGMとともにアギトのクロスホーンが展開してライダーキックをするようなベタすぎるシーンが欲しかったです。個人的には『仮面ライダージオウ』のアギト編でのトリニティフォームのダブルライダーキックみたいなシーンをアギトとG7でやっても良かったんじゃないかと思います。

こんな人におすすめ

・とりあえず新作のアギトが見れるだけでいいという人。
・アギトも仮面ライダーも見たことがない人。
・アギトになんの思い入れもない人。

こんな人にはおすすめしない

・アナザーアギトが大好きな人。
・木野薫が大好きな人。
・アギト愛が強すぎる人。
・ギャグシーンだらけにするのは違うだろと思う人。

最後に

超能力戦争を見るか悩んでいる方は、アギトのTV本編の世界観が壊れてしまわないかが心配で見るか悩むとは思います。

でも、こればかりは人によって本当に違うと思うのでなんとも言えないです。

おすすめとも言えないし駄作とも言い切るのは違う気がするしっていう本当に微妙な位置にある映画だと思います。面白いとかつまらないではなく、変な映画だと思います。

作品名を出すのはどうかとは思いますが、仮面ライダーオーズの『復活のコアメダル』のように主人公が死亡してしまうという最悪の終わり方ではなかったのでそれだけは本当に救われた気持ちになりました。

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