AirPods Proのアップデートで自分の好みの音に変えられるようになりました。
Apple・Beatsのヘッドフォンのオーディオがカスタマイズできます。
AirPods Proに対して「音がなんか物足りない」と思っていた人にとって嬉しい進化です。
この記事では設定のやり方を書いていきます。
ファームウェアバージョン確認方法
まずはiPhoneのファームウェアバージョンを確認しましょう。
[設定]→[一般]→[情報]→[AirPods Pro]
ファームウェアバージョンが「3A283」になっていればOKです。
(2020年9月下旬時点)
私は知らない間に自動でアップデートされていました。
ヘッドフォンオーディオのカスタマイズ
電話
音量を上げなくても電話で声がもっとよく聞こえるようになります。
ムービーとミュージック
音楽や台詞がもっとよく聞こえるようになります。
オージオグラム
“ヘルスケア”のオージオグラムを使用してオーディオを最適化します。
外音取り込みモードをカスタマイズ
周囲で起きていることをもっとよく聞こえるようになります。
始める前に
設定は静かな環境でやりましょう。
室内で設定するのが一番良いと思います。
5分程度で設定は終わります。
設定のやり方
順番に選択していってください。
[設定]→[アクセシビリティ]→[オーディオ/ビジュアル]→[ヘッドフォン調整]
ヘッドフォン調整の画面が出たら[オン]にして[カスタムオーディオ設定]を選択。
音が流れ、2種類のパターンが用意されています。
自分の好みの音を選んでいきましょう。
最後に[カスタム設定を使用]で設定完了です!
標準とカスタムの聴き比べができるのですが、音は明らか別の物になっています。
程よく前に音が押し出てくるような、強すぎず柔らかすぎないバランスの良い音になったと感じました。
もっとボーカルの音をくっきりさせたい場合
上記で行った設定でもかなり音の聞こえ方は変わりますが、もっと自分好みに変化させたいという方は設定をさらにいじってみてもいいかもしれません。
[オーディオ/ビジュアル]→[ヘッドフォン調整]
音の柔らかさを選べる部分があります。
中程度・強めにするとかなりボーカルの音がよりくっきりします。
音の圧を上げるような設定でグッと音が前に出てきます。
自分の好きな音楽を流しながら設定することもできます。
変化がより分かるので好みにグッと近づくと思います。
外音取り込みモードをカスタマイズ
続いて、この画面が出てきます。
外音を取り込む際の強度を設定することができます。
私は標準の設定で問題なかったので設定は特にいじりませんでした。
音の聞こえ方が左右で違う方などは良い設定だと思います。
【まとめ】AirPods Proを買うのはまだ全然遅くない!
設定をしてみて音に抑揚と広がりができました。
アップデートで中身がガラッと変わるのは本当にすごい!
ノイズキャンセリングをかけていればそもそも音楽はある程度くっきり聞こえるようになっていますし、今回のカスタムをしたことで音楽への没入感が増しました。
「AirPodsは音がな・・・」なんて言われがちですが、アップデートで少しずつそれも改善されてきているのかなと思います。
今後のアップデートにも期待したいです。
AirPods Proをいま買っても全然遅くないです。
今からでも自信を持ってオススメできます。