こんにちは。
突然ですが、旅行の前に友人・家族・恋人などと喧嘩をした経験はありますか?
「腹が立って仕方がない。許せる気がしない。」
「我慢して予定通りに行っても楽しい気分になれないと思う。楽しくないなら行っても仕方ないよな…」
「会っても気まずいしもう行きたくない。キャンセルしたい。」
なんて考えてしまいますよね。
旅行の直前に喧嘩なんてしてしまったら、本来なら楽しかったはずの旅行も行くのが苦痛なイベントになってしまいますよね。
わたし自身も旅行の直前で喧嘩をした経験があるのでこの記事を書くことにしました。
結論から言うと、気分は上がらないとは思いますがとりあえず行った方がいいです。
ここからは、我慢して行くパターンとキャンセルするパターンを書いていきます。
拙い表現もあると思いますがぜひ最後まで見ていただけると嬉しいです。
解決法①とりあえず我慢して行く
「とりあえず行く」という選択がわたしは良いと思います。
ここから先は具体的なステップも書いていきます。
1.いったん深呼吸してみる。
やりすぎなくらい何度も深呼吸しましょう。
まずは落ち着くことが大切です。
怒りは人の判断を狂わせます。怒りがあっては冷静な判断はできません。
2.旅行まで時間があるなら放置してみる。
相手と連絡を取っている状態であれば気持ちが落ち着くまで放置する(少し距離を置く)のが良いでしょう。
時間が経つと冷静になれます。
イライラしやすいタイミングと重なってキレてしまっただけという可能性もあるので、時間を置いて冷静になるのが良いでしょう。
3.落ち着いた状態で自分には落ち度がなかったか考える。
わたしの場合は数日置いたら怒りが消えてきました。
「たしかに腹は立ったけどあそこまで怒る必要はなかったな」「なんであんなに怒ってしまったんだろう」「さすがに言いすぎたかも」と冷静になれました。
相手だけを悪とするのではなく、「自分の伝え方が悪かったかもしれない」「言葉足らずな部分があったかもしれない」など、自分にも落ち度があったような気がしてきました。
相手の性格的にどう頑張ってもできないこともあると割り切って考えることにし、わたしはこれ以上怒ることは無駄だと思い始めました。
4.自分の考えをきちんと相手に伝える。話し合う。
自分の思いをきちんと相手に伝えるべきです。
自分の考えていることがそもそも相手に全く伝わっておらず、すれ違いが生じているということも少なくないからです。
例えば、「わたしが気を使って相手の希望を通した」と思っていたとしても、相手からすると「相手も自分と同じ考えですんなり意見が通った」くらいにしか考えてなかったりします。
コミュニケーションが足りていなくて相手との認識のズレが生じていることは意外とあるものです。
「これくらい分かるでしょ」「察せるでしょ」は通用しないものと思った方が良いです。
「言わなきゃ分からない」がデフォと思った方が良いです。
人によって状況は様々だとは思いますが、喧嘩している相手と冷静な状態で話し合うのが良いです。
腹が立っている状態で話し合いを続けてしてしまうとヒートアップしてしまいますからね。
また、落ち着いた状態というのは大前提で「相手を傷つけるようなことは言わないように意識する」というのは大切です。
喧嘩をしたいわけではないので。
わたしの場合は、コミュニケーション不足でお互いに改善点があったという結論になり、「今回の件は水に流して、気持ちを切り替えて旅行を楽しもう!」というところに着地し予定通り旅行に行きました。
そもそも話し合いができない・話の通じない相手なのであれば、自分が冷静になって話し合ったところで無駄になる確率も高くなると思います。
その場合は早急に相手から離れるのがベストな策だと思います。
5.今回が一緒に行く最後の旅行だと決めて予定通りに旅行は行く。
旅行に行く前に気持ちが切り替わっていれば楽しめる状態に戻ります。
美しい景色を見たり、美味しいものを食べたり、温泉に入ったりすると「やっぱり来て良かったな」と感じます。
もちろん旅行をする中で不満な点も出てくるとは思いますが、それは他人と一緒に旅行をする上では仕方のないこと。
「イヤなやつだな」「自分とは合わないな」と旅行をした後も感じるのであれば、それはもう相手と距離を置くタイミングだと思います。
付き合いを続けてもお互いのためにならないと思うので、旅行が終わったタイミングで付き合いをやめるのも1つの手でしょう。
新しい関係を探したり、思い切って今後は一人で旅行をする方向に切り替えた方がいいと思います。
合わない人とする旅行は苦痛ですからね。
解決法②縁を切る覚悟があるなら…
縁を切るというのは避けたいですが、、、最悪のパターンとしてはありえます。
解決法①の深呼吸。
そして、数日放置。
冷静になった上で「人としてありえない」「絶対に許せない」という気持ちが消えないのであれば「行かない」という選択がベストだと思います。
・相手とは縁を切る覚悟がある
・予約は自分がしていて主導権を持っている
・自分が悪者にされてもいい
・「いくら喧嘩したとは言え、自分の都合でキャンセルするんだからキャンセル代くらい払ってやる」という気持ちがある
このあたりの条件が揃っていて、どうしても相手を許せないなら旅行をキャンセルしてしまっても良いでしょう。
そこまで無理をして行く必要はないと思います。
同じ学校や職場の同僚などが相手の場合はもう少し考えた方が良いと思います。
旅行が仮に中止になっても、近いうちにイヤでも必ず会わないといけない人が相手となると今後の関係が悪くなる可能性があります。
なので、やたらキャンセルしない方がいいと思います。
一時的な感情に身を任せて衝動的に行動するのは危険です。
とにかく、まずは冷静になりましょう。
“体調を崩したことにして行かない”はやめた方がいい
わたしが旅行前に喧嘩をした時に、「旅行の直前に体調を崩したことにしてキャンセルにしてしまおうかな・・・」と考えたことがありましたが正直これはやめた方がいいです。
このパターンだと、相手からすると喧嘩している状態に「相手(自分)が体調を崩した”せいで”行けなくなった」という感情まで追加されてしまうので完全に自分が悪者になってしまいます。
解決法②と合わせてこれをやってしまうと最悪の結果になることでしょう。
火に油を注ぐ可能性しかないのでこれはやめましょう。
なあなあにするのではなく、やはりちゃんと本音で話し合えればそれが一番良いと思います。
まとめ
・まずは深呼吸。時間を置いて(距離を置いて)冷静になる。
・自分に改善すべき点がなかったか考える。
・自分の考えを相手にきちんと伝える。(仲直りできるのが理想)
・とりあえず旅行は行く。
・旅行が終わった後の付き合いは控える。静かにフェードアウト。(これは別にしなくてよい)
これが最適解だとわたしは思います。
旅行の時だけ一時的になんとかなっても「そもそもタイプ的に自分たちは合わない」ということもあります。
そういった場合、無理して今後も付き合いを続けなくていいんじゃないかなとわたしは思います。
以上となります。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
記事に書いたような内容で苦しんで悩んでいる方の現状が少しでも良くなることを心より願っております。
それでは。